あなたの前の分かれ道
右と左、どっちがいいかな…?
こちらは、日常生活でたまに生じる二者択一のお悩みを解決させるためのお手伝いコーナーになります。
この先を読み進める前に、いまあなたを悩ませている二択をそれぞれ右の道、左の道に振り分けておいてくださいね。
用意が出来たら進んでください。
1.現在地点
- ソードのA 正位置
ソードは知性と言葉の象徴です。その始まりであるエースのカードは純粋な意味が込められています。
切り開く・開拓する、剣で切るように道を作っていくのがこのカードで、正位置であることからも正しいルートを築く力が備わっているようです。
今のあなたなら、普段は億劫なこともやり遂げる力があるでしょう。
2.右の道
- カップの5番 逆位置
- コインの8番 逆位置
右の道を選んだあなた。最初に待ち受けているのは、カップの5番の逆位置です。
カップの5番を理解するのに相応しい諺は「覆水盆に返らず」となりますが、逆位置の場合はまさに、こぼれたものはしょうがないと諦め、前に向かうことができる運勢を示しています。
しかし、そのあとに待ち受けているのは、コインの8番の逆位置です。
このカードが意味するのは、目標に向かってコツコツと修行を重ねることですが、逆位置になってしまうとそのための集中力が落ちてしまうという意味となります。
どうやらこちらの道は思い通りの着地点におさまらないようです。
3.左の道
- 0番 愚者 正位置
- 20番 審判 正位置
左の道を選んだあなたが最初に出会うのは、大アルカナの愚者のカードです。
愚者は自由の象徴。正位置であるということは、愚者の持つ自由さがあなたにとってプラスに働くようです。新しいことをしようというソードのエースのパワーを存分に発揮できるといえましょう。
そのあとに待ち受けているのは、大アルカナの審判のカードです。
審判が意味するのは復活や再生です。正位置であることから、過去の盛り上がりが再び訪れるという運勢を示しているようです。
こちらの道はどちらも大アルカナ・正位置であることから、より濃い運勢が待ち受けているといえます。
4.アドバイス
- カップのクイーン 逆位置
カップのクイーンは愛情深い女性です。無条件の愛で相手を包む正統派ヒロインのようなイメージを想像したらわかりやすいと思います。
それが正位置の場合は愛と共感がプラスに働きますが、時と場合、そして程度によっては妄信やなれ合いなどマイナスに働く場合もあります。
今回はアドバイスとして逆位置が出てきたことから、なれ合い・妄信に気を付けることを警告しているのかもしれません。